

広域営業部 業務用グループ
2009年入社 商学部卒
入社を決めた理由は?
入社の決め手は「人」でした。就職活動中は、分野を絞らず様々な企業の会社説明会へ足を運び、会社の雰囲気や社員の方の人柄を見ながら検討していました。オープンセミナーで、日清製粉ウェルナの先輩社員の方と直接話をする機会があり、きちんとした受け答えや話し方、仕事に対する熱意が伝わってきて、この会社で一緒に働きたいと思ったことがきっかけです。その後も面談を重ねていくうちに、信頼できる誠実な方が多いことを知り、入社したい気持ちが高まりました。
入社当時と比べて成長した点は?
一番に、仕事を進めるうえでの段取り力が身につきました。5年前から全国に展開するコンビニチェーンを担当しています。取引の規模の大きいため、開発や製造現場、同じ部署内の社員、上司など多くの人を巻き込みながら仕事を進めなければなりません。スケジュールをしっかり立てて段取り良く物事が進むように、まず枠組みを作るのが私の仕事です。関わる人が増えて、連携して仕事をするようになった経験から身についた力だと思います。他には、お客様に提案する力。お客様が困っていることや要望をよく聞いて、本当に望んでいるものを掴むこと、また、それを実行する力も身についたと思います。


これまで一番印象に残っている仕事は?
入社5年目に当社の業務用商品の展示会で、パスタブースを担当したことです。普段の営業活動とは違い、業務用商品について製品紹介はもちろんの事、使い方など総合的にプレゼンする内容やパネルの制作など1から考えなければならないことが多く、代理店とのやりとりから試食提供の段取りまで、初めてのことばかり。年次も一番若かったため、他のメンバーへ仕事を分担することができず、一人で抱え込んでしまいました。そんな時、チームメンバーが、率先して動いてサポートしてくれたおかげで、提案会を無事に迎えられ、提案内容を採用してくださる企業もありました。チームが一体になった時の総合力の凄さを経験し、それが今でも自分のベースになっています。

会社の好きなところは?
上司や先輩など、尊敬できる優秀な社員が多いことです。最初の上司には、社会人として大事なことや働くうえでの姿勢など、徹底的に叩き込んでもらいました。部下が働きやすいように、コミュニケーションをしっかり取ってくれるなど部署の雰囲気づくりが上手い上司もいます。また、若いうちから大きな仕事を任せてもらえるところも魅力です。自分で考えて解決したり判断したりすることが、自分の成長にも繋がっていると思います。

将来の目標は?
まずは営業として、目の前にいるお客様の利益を一番に考えていきたいです。それが結果として、会社や自分の成長にも繋がっていくと思っています。そのためには、商品やマーケットに関する知識を磨き、例えば「パスタ」のことなら、菊池に聞けば何でも分かる、良い提案ができるとお客様に思ってもらえるようになりたいです。また、高品質な商品を作っていけるように、限界を決めずに「どうしたらできるか」を考えながら、現状の「常識」を超えたモノづくりを目指していきたいです。社内のすべての力を結集して、お客様に喜んでもらえるよう努力していきたいと思っています。